米澤穂信講演会&サイン会。

行ってきました。発表済の作品に関する話やその他諸々、大変興味深い話が聞けて楽しかったです。また、米澤氏の話しぶりも誠実というかなんだか親しみがわいてくる感じで。より熱心なファンになってしまった気がします(笑)

『うれしの荘片恋ものがたり ひとつ、桜の下』[岩久勝昭/富士見ミステリー文庫]

 気が向いたので購入してみたのですが、この人って新人さんなのでしょうか? 公式サイトとか見てもその辺の情報は載ってないから、よく分からない。
 それはさておきこの作品。内容を要約すると、学生寮を舞台に繰り広げられる日常の謎系青春恋物語。一読した限りでは、ライトノベルのミステリ分野における、ポスト米澤穂信狙いか?という印象でした。もっともこの印象、「?」がついてるだけあってかなり微妙だったりするんですが。いや、あくまで個人的な感覚ではありますが、謎の部分があまり上手く作品に馴染んでないというか、全体的にわざとらしいとはまでは言わないけどそれでも「作った」感が拭い去れないというか……まぁ、こればかりは好みの問題でしょうけどねぇ。一方、青春恋愛モノとしてはまぁ普通かなーと。そんな感じ。
 富士ミスでは珍しくまともにミステリ「も」やろうとしてる作品っぽい(←何気に暴言)のは素直に評価。でも、今後も日常の謎方向で行くなら、そっち方面ももう少し力を入れて書いて欲しいなーとひっそり呟いておきます。

作品名 : うれしの荘片恋ものがたり ひとつ、桜の下
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著者名 : 岩久勝昭
出版社 : 富士見ミステリー文庫(富士見書房)
ISBN  : 978-4-8291-6354-2
発行日 : 2006/6/10

『セカイのスキマ』[田代裕彦/富士見ミステリー文庫]

 「平井骸惚此中ニ有リ」「キリサキ」に続いて開幕の、田代氏の新シリーズ。事故で片目の視力を失い、選手生命を絶たれた元野球部員の少年が、ひょんなことから「狭間の住人」と呼ばれる変わり者の少女と共に「妖怪退治」をすることになる、という話。
 一言で言うなら憑き物落とし+退魔モノってことになるでしょうか。「あーなるほど、現実と折り合いつける方向でやってくのか」と思って読んでいたら最後にどんでん返しという展開だったので、ちょっと意表をつかれました。個人的には憑き物落としだけで終わらせて良かったような気がしますが、この両要素を融合させている作品は珍しいし、これはこれでまぁ面白いかなー、とは思います。
 今回はまだキャラの紹介編ということもあってか全体的に大人しかった感じですが、この先どういう風に展開していくのか、ちょっと楽しみです。あと、雑誌に掲載されていたらしいお兄さんの話も読んでみたいなぁと思ったり。

作品名 : セカイのスキマ
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著者名 : 田代裕彦
出版社 : 富士見ミステリー文庫(富士見書房)
ISBN  : 978-4-8291-6355-9
発行日 : 2006/6/10

W杯に絡んで。

白峰神社がちょくちょくニュースで取り上げられてたりしますが。正直、蹴鞠の神様よりも某大怨霊を祀ってる神社というイメージが強いので、なんとなく違和感があるなぁ。

『Fate/stay night』、PS2に移植。

らしいですね。とりあえず、桜ルートは思いっきり改変されるんだろうなぁと思ったり思わなかったり。購入は……うーん、シナリオ追加があるらしいから、それ次第では購入するかも。懐に余裕があれば。