第113回日商簿記検定・一週間前。

6/11実施なのですが、今度も懲りずに2級受けに行きます。「三度目の正直」なるか、はたまた「二度あることは三度ある」になるか。正直あんまり自信ないけど、あと1週間頑張ろう。そんなわけで、今週は更新滞る可能性が高いですが、あらかじめご容赦を。

休みはもらえた。

17日の米澤さんの講演会&サイン会、他に急用が入らなければ参加できそう。……あとはとにかく寝過ごさないようにしなければ(←何時まで寝る気ですか)

『風の王国 朱玉翠華伝』[毛利志生子/集英社コバルト文庫]

 唐代、異民族に嫁いだ文成公主の人生をベースにした物語、7冊目。今回は雑誌コバルトに掲載された短編及びコミックをまとめた短編集。
 あ、さり気(?)に今後の翠蘭の運命ばらしてる。ということは、やはりそうなるまでも書くってことなんでしょうか。……時期的なものもありますが、次巻のタイトルを見るに本編もそろそろターニングポイントになるのかな。
 それはさておき今回の短編集。朱嬰と翠蘭の出会いから吐蕃へ旅立つまでの話や、輿入れ前の行儀見習いで翠蘭が後宮に入れられていた時の話、そして本編2巻に絡んだ話。個人的お気に入りは「花の名前」(翠蘭が後宮にいた時の話) 例の有名人が出てきただけで嬉しかったですが、その彼女の描写がなかなか良い感じで。本編で登場することはないでしょうが、彼女が成り上がる過程を見てみたい気がしました。あと、本編2巻後のエピソードを描いた「凍れる月を踏んで」はしみじみ切ない話で、展開は読めるんだけどそれでもラスト付近はちょっとじーんとしました。コミックは個人的にはなくても良かったけど、密かに期待しているカップリングを押してくれてる(と思う)ので、やっぱりこれはこれであってもいいか、とも思ったり(←手前勝手)
 さて、来月にも新刊が予定されているようですが、果たして史実展開に突入するのか。いろいろ期待しつつ待ちたいと思います。

作品名 : 風の王国 朱玉翠華伝
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著者名 : 毛利志生子
出版社 : 集英社コバルト文庫(集英社)
ISBN  : 978-4-08-600769-6
発行日 : 2006/6

著者別索引。

自動で作成できれば楽だしと頑張ってみたんですが思うように出来ず、結局html作成時のをベースに手書きで作成。そのうち良い方法が思いついたらいいんですけど。あと未作成なのは雑記の過去ログ一覧。これも頑張ってるんですが、やっぱり苦戦中です……。

『オペラ・フィオーレ 花よ荒野に咲け』[栗原ちひろ/角川ビーンズ文庫]

 薬師のカナギと謎の詩人、元暗殺者の少女ミリアンの3人の旅路を綴ったシリーズ第3巻。
 読了後、「あれ、このシリーズこんなに面白かったっけ?」と素で思いました(失礼) 今回の話で勢力関係等がこれまでより詳しく示されたことと世界そのものがある種の転換点を迎えたことで、百歩譲っても危ういとしか言いようのないその状況に俄然興味が湧いてきたというか。まぁそんな感じで。
 あと、メイン3人の間に連帯感というか信頼感というか、微妙な仲間意識が形成されているのはなんとなく微笑ましかったです。詩人に彼曰く「神罰」が下されてからのミリアンとの会話が個人的にはお気に入り。
 最後はまた意外な展開に。どうにも末期的状況に陥りつつある危うい世界が、カナギたちをも巻き込んでどのように流れていくのか。遠い都から世界を見つめる王と彷徨う鳥は何を想うのか。次の展開が楽しみです。

作品名 : オペラ・フィオーレ 花よ荒野に咲け
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著者名 : 栗原ちひろ
出版社 : 角川ビーンズ文庫(角川書店)
ISBN  : 978-4-04-451403-7
発行日 : 2006/5/31