『東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN』[あざの耕平/富士見ファンタジア文庫]

 「Dクラ」「BBB」に続くあざのさんの新シリーズは、陰陽術が一つの技術として用いられている現代日本を舞台にした和風伝奇もの。

 お話的にはシリーズ1巻目らしく登場人物紹介を兼ねた開幕編でしたが、スロースターターなあざのさんにしては最初からかなりアクセル踏み込んでるなーという印象。友情ありラブありバトルあり、内容盛りだくさんで素直に面白かった。それにしても春虎は鈍すぎる……これから先、夏目が必要以上に苦労する姿が目に浮かびます(笑)
 あと、バトル担当が1巻時点でかなり場数を踏んでた前2シリーズと比べて、まだまだ未熟なコンビがわたわたしながら頑張る姿はちょっと新鮮だったかも。この二人が今立派な「大鴉(レイヴン)」に成長していく過程もとても楽しみです。

 さて、次からは陰陽塾での春夏冬トリオの学生生活編になるようですが……土御門夜光に絡む数多の謎がどのように解きほぐされていくのか。その他にも大小こまごまと気になることがありますし、以降の展開が気になるところ。

作品名 : 東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN
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著者名 : あざの耕平
出版社 : 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
ISBN  : 978-4-8291-3519-8
発行日 : 2010/5/20

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