2009年下半期ライトノベルサイト杯。

平和さん主催の『2009年下半期ライトノベルサイト杯』(外部投票ページ)。今回も参加ー。
悩んだ結果、今回は新規3作品、既存5作品になりました。

【新規部門】
『天地明察』[冲方丁/角川書店]【09下期ラノベ投票/新規/9784048740135】
これはライトノベルですか?枠その1。……いや、これはライトノベル分類じゃなかろうと思いつつ、リストアップされてるからにはやはり投票したい気分が捨てきれず。
江戸時代、天と地の理を相手にした一世一代の勝負。派手なチャンバラは全くありませんが、作品に込められた熱は他の作品に勝るとも劣らない。
『龍盤七朝 ケルベロス 壱』[古橋秀之/メディアワークス文庫]【09下期ラノベ投票/新規/9784048682190】
新創刊のメディアワークス文庫から、久しぶりの古橋氏の作品(和風武侠小説)
普通の貴種流離譚かと思っていたら、終盤の叩き壊しが凄かった。存在自体が災害な仇役の描写が強烈。
『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』[渡瀬桂子/一迅社文庫アイリス]【09下期ラノベ投票/新規/9784758041225】
何年か前にコバルトで作品を発表されていた作者氏、数年ぶりの新作。コバルトの作品が好きだったので購入したのですが、とてもかわいい話でニヨニヨした。
なかなか素直に感情を表現できない不器用な女の子が、クラスメイトと徐々に親しくなっていく過程が良かった。続巻があるなららぶ面の補強も期待。

【既存部門】
『テスタメントシュピーゲル 1』[冲方丁/角川スニーカー文庫]【09下期ラノベ投票/既存/9784044729097】
終わりの始まり。過酷な現実の中で幾度も打ちのめされ傷つきながら、必死に立ち上がって戦い続ける少年少女たち。
彼女たちが進む先に掴むものが、より幸せな未来であることを願わずにはいられません。
『パラケルススの娘 9 メフィストフェレスは踊る』[五代ゆう/MF文庫J]【09下期ラノベ投票/既存/9784840130554】
これまでに張り巡らせた伏線を回収し、築かれてきた絆を感じさせる。そんな丁寧な展開と、クライマックス直前の盛り上がりが良い。
なんとも凶悪なヒキとなっていますが、皆が幸せに笑える結末になりますように。
『封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ5』[霜島ケイ/小学館ルルル文庫]【09下期ラノベ投票/既存/9784094521214】
物語の背景となる時代が時代だけに暗い雰囲気がつきまとうのはなんともなりませんが、様々な思惑を真正面から受け止めて、なお凛と立つ桐子様が素敵でした。
そして、志郎との「お友達関係」にごろごろした。とてもごろごろした。
『天涯のパシュルーナ 2』[前田栄/新書館ウィングス文庫]【09下期ラノベ投票/既存/9784403541469】
山賊育ちなのに、生後間もなく行方不明となった第一王子(候補)に仕立て上げられた?(本人やる気なし)少年トゥラルクと周囲の人々が繰り広げる物語。
トゥラルクの自由な思考と行動は苦笑しつつも見ていて気分が良い。そして彼が波を起こした状況を(文句や嫌みを言いつつ)上手く利用する後見人の陰険策謀家ぶりがまた楽しい。
『ミストボーン―霧の落とし子 (3)白き海の踊り手』[ブランドン・サンダースン/ハヤカワ文庫FT]【09下期ラノベ投票/既存/9784150205027】
これはライトノベルですか?枠その2。ライトノベルに分類するのは何か違うーと思いつつ、『天地明察』がリストに入ってるならまぁいいか!と適当なノリで。
巻が進むごとに目が離せなくなる展開と少女ヴィンの成長、「合金術」を駆使したアクションシーンの数々が見物です。

海外FTは「クシエル」もオススメなんだけど、ちょっと自重。ミストボーンはほら、アクションも力入ってるからまぁいいかな?な気分になったので……。

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