先月に引き続き。コメントは入れたり入れなかったりですがまぁとりあえず。
7月の読書メーター
読んだ本の数:41冊
読んだページ数:11859ページ
Calling(コーリング)〈2〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
読了日:07月31日 著者:柏枝 真郷
プリンセスハーツ 初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (小学館ルルル文庫 た 1-6)
賭博祭編完結。領土を巡るオズマニアとの駆け引きはどうなるんだーとはらはらしながら読んだ。それにしても、愛妾事件に引き続き、ジル…そこでボケなくても(笑)とかほのぼのしてたら、ラストあたりのいろんな描写にとてもgkbrした。
読了日:07月30日 著者:高殿 円
封殺鬼鵺子ドリ鳴イタ 5 (小学館ルルル文庫 し 2-8)
それぞれ国を思っているはずなのに、どこか歪み狂っていく。当時の世相がにじむ物語は面白くも重かった。そんなシリアスな空気をぶち壊す聖と志郎は良いコンビ。あと、いつのまにやらすっかり「お友達」な志郎と桐子にニヤニヤした。
読了日:07月30日 著者:霜島 ケイ
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫 さ 97-1)
読了日:07月29日 著者:佐藤 多佳子
バルサの食卓 (新潮文庫)
守り人シリーズだけでなく、狐笛や獣の奏者の作中で登場する料理を再現してみました、なレシピ本(作者コメント付) 文字だけでも美味しそうだと思っていましたが、写真で見るとさらに美味しそう。そのうち作ってみようかな、と思った。
読了日:07月28日 著者:上橋 菜穂子,チーム北海道
遙かなる虹の大地―架橋技師伝 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:07月27日 著者:葦原 青
赤の円環(トーラス) (C・NOVELSファンタジア)
鉢状の円環棚が幾重にも折り重なった世界で、あるきっかけから「水源」を探すことになった若者二人の旅路。やや地味?だけど面白かった。主役コンビ(標準を超える体躯の女性+本の虫な官吏の青年)が問題を乗り越えるうちに信頼を深めていく様子にニヤニヤした。
読了日:07月26日 著者:涼原 みなと
拝み屋横丁顛末記 12 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
いつもどおりの安定した面白さ。貧乏神は、そうなるのかーという。あと、雛祭り騒動での「絹代ちゃんごめん!」にウケた。
読了日:07月26日 著者:宮本 福助
へうげもの 9服 (モーニングKC)
利休死す。織部とのやりとりも含め、如何にもこの作品の利休らしい最期に笑って泣いた。あとあの朝鮮王子には吹かざるをえない。
読了日:07月25日 著者:山田 芳裕
Calling(コーリング)〈1〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
NYの消防署を舞台にした新米バディもの(互いにパートナーがいるのでBLではありません) 堅実に面白い。
読了日:07月25日 著者:柏枝 真郷
日本動画興亡史 小説手塚学校 2 ~ソロバン片手の理想家~
1巻に引き続き。旧虫プロを率いた人々の挑戦というか、未踏であった日本産アニメーションの分野を切り開いていく過程はワクワクする。しかし、「現実」は「理想」だけでは賄い切れず。他者の参入や会社の体制などが、徐々に…。
読了日:07月24日 著者:皆河 有伽
秘本三国志 4 (中公文庫 ち 3-49)
読了日:07月23日 著者:陳 舜臣
立花道雪―炎の軍扇 (人物文庫 に 1-2)
読了日:07月22日 著者:西津 弘美
夜の朝顔 (集英社文庫 と 25-1)
読了日:07月22日 著者:豊島ミホ
京伝怪異帖 (文春文庫)
読了日:07月22日 著者:高橋 克彦
幻蒼 ~青い鳥はカゴの中~ (ビーズログ文庫 さ 2-2)
読了日:07月21日 著者:三條 星亜
あずまんが大王 2年生 (少年サンデーコミックススペシャル)
1年生ほどではなかったけれど、書き直しのあるコマはやっぱり「あ。」となる。
読了日:07月20日 著者:あずま きよひこ
アルビオンの夜の女王 -青薔薇姫と幻影の悪魔- (ビーズログ文庫 き 2-4)
与えられた役割を一生懸命に果たそうと頑張るヒロインは大好きです。王道らぶ展開にもニヤニヤ。そして完璧最強な執事さんが実においしいキャラだった。
読了日:07月20日 著者:木村 千世
マカーマート〈3〉中世アラブの語り物 (東洋文庫)
しばらく積んでたけど、ようやく読了。日本やまだしも馴染みのある東洋・西洋文化圏とはまた違う、当地の文化や感覚などが興味深く、また面白くもある。
読了日:07月19日 著者:アル ハリーリー
風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)
読了日:07月15日 著者:三浦 しをん
明治・大正スクラッチノイズ (ウェッジ文庫)
読了日:07月14日 著者:柳澤 愼一
紫色のクオリア (電撃文庫 う 1-24)
1話目はまだ「すこしふしぎ」の範疇。2話目が(良い意味で)ぶっ飛んでた。最後のオチは、さぁどういう意味?
読了日:07月13日 著者:うえお 久光
エフィ姫と婚約者 (新書館ウィングス文庫 141)
読了日:07月12日 著者:甲斐 透
デュラララ!! ×6 (電撃文庫 な 9-31)
ここ数巻はどうも物足りなさがあったけど、その不満を吹き飛ばすような展開。シズちゃん素敵。しかし、巻を重ねるごとに広がり続ける風呂敷は、いったいどう畳まれるんだろうか。
読了日:07月10日 著者:成田 良悟
盗角妖伝 (新・わくわく読み物コレクション 6)
シビアなところはシビアに、しかし暖かなところも忘れない。良い時代ファンタジーでした。
読了日:07月10日 著者:廣嶋 玲子
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈6〉 (新潮文庫)
読了日:07月09日 著者:塩野 七生
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈5〉 (新潮文庫)
読了日:07月08日 著者:塩野 七生
オーダーメイドダーリン―幸せの王子様(ベストパートナー)の育て方
この分類でいくとぷち男性恐怖症タイプになるなーと思った。言ってることは至極まともで納得できるのだけど、みみがいたい。
読了日:07月07日 著者:高殿 円,今本 次音
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈4〉 (新潮文庫)
読了日:07月06日 著者:塩野 七生
紅の勾玉 姫君の幼馴染は陰陽師
読了日:07月05日 著者:大槻 はぢめ
黒椿姫―雷鳥の暗殺者と公爵令息 (ティアラ文庫)
読了日:07月05日 著者:魚住 ユキコ
薔薇の戴冠 クラシカルロマン
読了日:07月05日 著者:華宮 らら
宵山万華鏡
宵山を舞台にした連作短編。1話ごとに祭りの喧騒とそこから一歩踏み込んだ闇の深さが、くるくると入れ替わりながら描かれる。なるほど、「万華鏡」とは言い得て妙。
読了日:07月05日 著者:森見登美彦
植物図鑑
ベタ甘を堪能いたしました。それにしても、道草レシピがとても美味しそうだ。
読了日:07月05日 著者:有川 浩
鳳凰の黙示録
<日本・朝鮮史>×<特撮>+<ロミオとジュリエット>=<荒山式時代エンターテイメント>という公式はあながち間違ってない。でも先生、それにしても特撮成分が多いんじゃないかと思います!
読了日:07月05日 著者:荒山 徹
悪魔のソネット 豪華客船は悪魔と一緒 (角川ビーンズ文庫)
今回はルーナエ出番増。ジャスティンとレクス達の関係が楽しい。一方、いろいろ不穏な空気も漂いはじめてまた面白くなってきた。「そろそろ佳境」らしいので、全5巻ぐらいの構想なんだろうか。どこに着地するのか楽しみ。
読了日:07月04日 著者:栗原 ちひろ
扇舞う〈1〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
隣国の侵攻により、親兄弟を亡くし城を追われた少年が、周囲の助けを借りて自家の再興を志す、という筋の架空戦国譚。有利に進んでいたかと思いきや、一転、の終盤にハラハラした。そしてなんとも気になるところで終わっているので、純粋に先が楽しみ。
読了日:07月04日 著者:駒崎 優
嘘つきは姫君のはじまり姫盗賊と黄金の七人 前編―平安ロマンティック・ミステリー (1) (コバルト文庫 ま 10-5)
読了日:07月03日 著者:松田 志乃ぶ
芙蓉千里
女郎になることを夢見て大陸に渡った少女・フミの波乱万丈記。フミとその親友タエだけでなく、彼女が身を置く「酔芙蓉」の女郎たちそれぞれの生き様も印象深い。後半に生じる奇妙な三角関係(というのかあれは?)にもニヤニヤ。あと、携帯連載も読んだけど、やっぱり本で読むのが落ち着くと思うなど。
読了日:07月02日 著者:須賀 しのぶ
身代わり伯爵の失恋 (角川ビーンズ文庫)
開き直ったリヒャルトの攻め具合にとてもごろごろした。いろいろ本筋も動いて、さて次巻はどうなるのか。
読了日:07月02日 著者:清家 未森
終末のフール (集英社文庫)
読了日:07月01日 著者:伊坂幸太郎
読書メーター
個人的なBestは『芙蓉千里』かなー。激動の時代を背景に、異郷の地で強く生きていく女たちの生き様が格好良かった。秋からの第二部はどんな展開になるのか、とても楽しみです。