古都・甘味処巡り覚書(その四)。

梅雨だというのに天気が良く蒸し暑かったので、四条祇園にある「鍵善良房」にくずきりを食べに行ってきました。
注文時に白蜜黒蜜が選べます。今回は黒蜜を注文。
「鍵善良房」くずきり
(写真が相変わらず上手く撮れませんorz)

左の器に冷やした葛が、右の小さめの器に黒蜜が入っていて、ざるそば見たいな感じで食べます。
濃厚だけどくどくはない黒蜜の甘さと、意外なほど歯ごたえがある、つるっとしたのどごしの葛が上手く絡んで実に美味しい。そして何より、口にしたときの涼やかな口当たりが、京都の夏特有の蒸し暑さの中ではありがたく感じられます。

窓に近い席に座って、綺麗に手入れされた小さなお庭を眺めながらゆったり食すのも一興かと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください