0906購入メモ(その4)。

『明治・大正スクラッチノイズ』[柳澤慎一/ウェッジ文庫]【amazonbooplebk1
『紅はくれなゐ』[鷹羽知/電撃文庫]【amazonbooplebk1
『終末のフール』[伊坂幸太郎/集英社文庫]【amazonbooplebk1
『夜の朝顔』[豊島ミホ/集英社文庫]【amazonbooplebk1
『海の都の物語4 ヴェネツィア共和国の一千年』[塩野七生/新潮文庫]【amazonbooplebk1
『海の都の物語5 ヴェネツィア共和国の一千年』[塩野七生/新潮文庫]【amazonbooplebk1
『海の都の物語6 ヴェネツィア共和国の一千年』[塩野七生/新潮文庫]【amazonbooplebk1
『風が強く吹いている』[三浦しをん/新潮文庫]【amazonbooplebk1
『秘本三国志3』[陳舜臣/中公文庫]【amazonbooplebk1
『スレイヤーズりーでぃんぐ リナ=インバース魔道大全』[神坂一(原作)・富士見ファンタジア文庫編集部編/富士見ファンタジア文庫]【amazonbooplebk1
『魔将軍 くじ引き将軍・足利義教の生涯』[岡田秀文/双葉文庫]【amazonbooplebk1
『盗角妖伝』[廣嶋玲子/岩崎書店]【amazonbooplebk1
『日本動画興亡史 小説手塚学校1 テレビアニメ誕生』[皆河有伽/講談社]【amazonbooplebk1
『戦国美麗姫図鑑 萌える乱世の女たち』[橋場日月/PHP研究所]【amazonbooplebk1
『あずまんが大王 1年生』[あずまきよひこ/少年サンデーコミックススペシャル]【amazonbooplebk1
『新選組刃義抄アサギ 1』[山村竜也(原作)・蜷川ヤエコ/ヤングガンガンコミックス]【amazonbooplebk1

あと資格試験関係とレシピ本を何冊か。ちなみに、実際は何回かに分けて購入してます。

古都・甘味処巡り覚書(その八)。

京都の甘味といえば麩まんじゅうも忘れるわけにはいかないよね!というわけで。
今回は「麩嘉」で購入。「半兵衛麩」も捨てがたかったんですけど、外出目的地からちょっと距離があったので断念した。また機会があったらあっちも買いに行こう。
「麩嘉」本店は京都府庁の近く(下立売西洞院下ル)なのですが、錦市場(堺町通)等でも購入可能(実際、今回買ったのは錦でした)
「麩嘉」麩まんじゅう
笹の葉をほどくと、水気を含んでつるんとした麩まんじゅうがお目見えー。
生麩に青海苔が練りこまれているため、口に入れるとふわっと磯の香りが広がります。そして、生麩に包まれたこし餡は上品な甘さとしっとりした口当たり。生麩とこし餡が、個性を損なうことなく引き立て合っているという感じで、実に絶妙なバランスの味が堪能できます。
また、生麩のもちっとした食感とは裏腹に、お腹には優しい感じ。食べようと思えば普通に5つぐらいぺろりと食べてしまえるんじゃないかなーと思います。

古都・甘味処巡り覚書(その七)。

店頭には商品を一切置かず(事前の作り置きもなし)、前日までに予約受注した分のみを当日に生産するというスタイルが徹底している御菓子司「嘯月」。
甘味処巡りを始めた当初から、ここは外せないよなぁと思っていたので、北大路まで足を延ばしてきました。
実はわざわざ北大路まで行かなくてもここのお菓子を出すカフェが祇園近辺に1件だけあるんですが。しかし、セットメニューで数量限定でしかも1品しかたべられないし。どうせなら全種類食べたいのが乙女心ですよね!
「嘯月」上生菓子
この日に作られていた生菓子は4種類で……はっ、しまった。それぞれのお菓子の種類と銘をお店の人に確認するのを忘れてた!
えーととりあえず種類は左上から時計回りに葛焼き、きんとん、葛饅頭、こなし、であってるはず(多分)
私の下手な写真ではうまく撮れていませんが、きんとんの上に細かな葛が乗せられています。光の加減でキラキラして、視覚的にも楽しませてくれるのが憎い。
(ちなみにこちらのお菓子、時間をおくとどんどん味が変わってしまうので、できるだけ早く食べるのがオススメです)

できればお抹茶と一緒に、と洒落こみたいところですが、あいにくストックがなかったので普通のお茶と一緒にゆったり賞味。
どのお菓子も口に入れた瞬間、ふわっと味が舌の上で広がっていくような、そんな感覚。餡の甘さはしっかりあるのだけれど、あとにはひかない上品さが実に良いです。
柔らかくもちもちしたこなし、きめ細かなそぼろがほろほろ溶けていくようなきんとんももちろん美味しかったですが、この日は気温も手伝ってか、ぷるんとした食感に程よく冷えた(←食べる直前にちょっと冷やしておいた)葛焼きと葛饅頭が一層美味に感じられました。

古都・甘味処巡り覚書(その六)。

これだけ暑いと冷たいものも食べたいなぁと思い、四条河原町を少し下り東に入ったところにある「弥次喜多」にふらりと立ち寄る。
当然ながら頼むのはかき氷。今回は白玉クリーム宇治金時にした。
「弥次喜多」白玉クリーム宇治金時
(思いっきりピンボケしてる……orz)

器からはみ出てますから!というぐらいに山盛りの氷はキメが細かくて、口に入れるとすっと溶けてしまう感じ。店内にクーラーがないため、氷の冷たさが程よく感じられるのもまた良し。蒸し暑さにだるーとなっていた気分がしゃきっとします。
ちなみに、このお店の宇治の特徴なのですが、甘さはほとんどなし。なので、クリームかミルクか金時か、オプションがないと特に後半は泣きを見ることになるんじゃないかと思います。つーか、抹茶「シロップ」じゃなくて抹茶そのものなので、真面目に苦めなんですよ。いや、後味さっぱりで美味しいし好きではあるんだけど。でも苦い。

古都・甘味処巡り覚書(その五)。

ふとカレンダーを見たら金曜日だったので、今出川通りから京都御所の東脇の通りを少し下ったところにある「甘党茶房 染井」に行ってきました(この店は金曜と土曜しか開いてない)
内装はテーブル席2つと座敷席があるだけの、如何にも普通の民家を改装して営業してます、という風情(……というか実際そうなんだろうけど)
外が暑いので冷やしぜんざいにしようかなーと思ったけど、あえて栗ぜんざい(白玉入り)を注文。
「甘党茶房 染井」栗ぜんざい
柔らかい白玉に素朴な甘さのぜんざいは、脳内でイメージする家で作ったぜんざいの味なんだけれど、実際に家で作るとこの味にはならないんだよなーという微妙な加減。
飾り気がないのが特徴という感じで、なんとなくほっこりした気分になるお味です。