【ラ管連るっ!】スタート:「空想堂」号

ラ管連じゃないけど、なんとなく便乗。

■ご挨拶
はじめまして以下略

■読書傾向について
さて、本題のオススメ紹介に入る前に私の読書傾向などについても簡単にご説明をさせて下さい。私がライトノベル(少年系)を読み始めたのは1994年頃、スレイヤーズ第一部が完結するかしないかぐらいの時期だったと記憶しています。もともと雑食性の本読みだったこともあり、気がついたら手を出していた、というとても適当な流れで読むようになりました。余談ながら、「ライトノベル」に少女小説系も含めるならば、手を出した時期はさらに3~4年程度遡ります。
読む作品の傾向としては、ファンタジーや歴史伝奇ものを比較的好んで読んでいます。ぬるめですが歴オタなので、そういう要素が含まれる作品にはとても弱いです。
ハーレム・逆ハーレムはちょっと苦手。まぁ、根が雑食性なのであまり深く考えず、面白そうだと思えばとりあえず手を出してみることも多いですね。なんだかんだで最終的には「面白いは正義」な思考です。
地雷を踏んでもそっとドナドナする主義ですが、稀に特定キーワードに反応して爆発したりもしてます。(オンラインでは文章打ってる間にクールダウンするので、滅多にそこまでキレませんが)
ちなみに最近だとビーンズ文庫の『レッド・アドミラル 羅針盤は運命を示す』、ハヤカワ文庫FTの「ミストスピリット―霧のうつし身」のほかGA文庫の『戦塵外史 五 戦士の法』、廣済堂文庫『八犬傳(新装版)』、中公文庫『廃帝綺譚』などが面白かったです。……え、ライトノベルじゃないのが混ざってる? 細かいことは気にしちゃいけません。

■マイ・ベスト・ライトノベル
ベストを、と言われても少年系ではこれ!というのがほとんどなにも思いつかなかったという体たらく。名前を出されると、あーあれ確かに面白かったね、と同意する作品はたくさんあると思うのですが。そんなわけで、少年系にこだわらず好きな作品を。

「運命のタロット」&「真・運命のタロット」:もはや刷り込みレベルで愛してる!
「天翔けるバカ」:WW1!
「アンゲルゼ」:これの補完本のために無理やり休み捻りだして東京まで行ったよ!

続きません。

1006購入メモ(その2)。

『冥界伯爵と恋しない令嬢』[魚住ユキコ/一迅社文庫アイリス]
『プシュケの刻印』[嶋田純子/一迅社文庫アイリス]
『八犬傳(上)』[山田風太郎/廣済堂文庫]
『八犬傳(下)』[山田風太郎/廣済堂文庫]
『勝負鷹 強奪二千両』[片倉出雲/光文社文庫]
『みならい忍法帖 入門篇』[宮本昌孝/集英社文庫]
『戦塵外史 五  戦士の法』[花田一三六/GA文庫]
『寺子屋若草物語 てのひら一文』[築山桂/徳間文庫]
『寺子屋若草物語 闇に灯る』[築山桂/徳間文庫]
『寺子屋若草物語 夕月夜』[築山桂/徳間文庫]
『クシエルの啓示 (1)流浪の王子』[ジャクリーン・ケアリー/ハヤカワ文庫FT]
『スワロウテイル 人工少女販売処』[籘真千歳/ハヤカワ文庫JA]
『憧憬の先にあるもの』[水鏡希人/メディアワークス文庫]
『扉の外』[土橋真二郎/電撃文庫]
『扉の外2』[土橋真二郎/電撃文庫]
『扉の外3』[土橋真二郎/電撃文庫]
『開国前夜 田沼時代の輝き』[鈴木由紀子/新潮新書]
『ペンギン・ハイウェイ』[森見登美彦/角川書店]
『身をつくし 清四郎よろづ屋始末』[田牧大和/講談社]
『トッカン 特別国税徴収官』[高殿円/早川書房]
『拝み屋横丁顛末記 十三』[宮本福助/ZERO-SUM COMICS]
『高杉さん家のおべんとう2』[柳原望/MFコミックス]
『夕星の皇子、明星の天子1』[小坂伊吹/MFコミックス]
『乙嫁語り 2』[森薫/BEAM COMIX]

20冊超えて流石にアレなので、オンライン書店へのアフィリエイト・リンクは省略で。
あと、地元書店で『山田風太郎明治小説全集全14巻セット(化粧函入り)』amazon】も注文。ああ、早く届くといいなぁ。

WordPressテーマにナビゲーションメニューを設置してみた。

WP3.0の目玉機能の一つに、「カスタムメニュー機能の追加」があります。
管理画面から手軽にナビゲーションメニューを追加・調整できる、という機能なのですが、使用しているテーマが対応している必要があります。
で、せっかくの新機能だし、うちでも使ってみようかなぁ、とテーマに手を入れてみたわけですよ。
しかし、これが思っていた以上に大変で、結局一日かかったという……いや、ただ単に自分の知識が足りてないだけなのですがorz
まぁとにかく、無事にテーマに反映されたので結果オーライ、ということで!(適当)
あと、「Twenty Ten」もちょこちょこと見て勉強していこう。
以下、テーマのいじった部分。
“WordPressテーマにナビゲーションメニューを設置してみた。” の続きを読む

WordPress3.0にアップグレード。

実は英語版が正式リリースされたすぐあとにアップグレードしてたので、今更ではありますが。
今回はメジャーアップデートということでいろいろと変更点があるようですが、表面的にはあまり大きくは変わってない感じ。
個人的な悩みごとは、テーマをどうするか、かなー。
新デフォルトテーマ「Twenty Ten」を調整してもいいような、今のままで不自由ないからこのままでもいいような……。
ついでというのもあれですが、「Simple Tags」も1.8に。今までは下手にバージョン上げるとエラー吐くからなぁ、と古いバージョン使っていたのですが、最近は投稿時のクイックタグ機能(たまに編集)しか使ってないので。駄目だったらもう一度バージョン落とそうと思ってましたが、幸い問題なく動いてくれています。

『デュラララ!!×8』[成田良悟/電撃文庫]

 池袋を舞台に、それぞれ何かがキレた連中が繰り広げる群像劇8巻。今回は、じわじわと次の大舞台へ向けて準備を整えてみた巻、みたいな印象。

 わりと誰が何やら!状態になってきていた登場人物の錯綜具合が、今回の話である程度まとまったような気がするのが、少し安心しました。いや、このままどこまでも広がっていく一方なのかも、と思ってたから……。とりあえず、高校生3人組は一回腹を割って話し合いなさい、と思っていたけど、今は帝人が変な方向に進んじゃってるからそれも難しい(というか話が通じなさそう)かなー。正臣と杏里のどっちか(もしくは両方)がぐーで殴るなり何なりして、ちょっと冷静に考えられる&話ができる精神状態にまで引き戻すことができればいいのだけれど。もう一つ、今回の話の主軸だったルリのストーカー関連は、新羅がえらいことになってしまったのが地味に衝撃でした。いやなんとなく、この人はなんだかんだでそういう目には合わないポジションだと思ってたんだ。この件がセルティにこの先どんな影響を与えることになるのか気になります。この二人までおかしな方向に進まないことを祈ってますが、はてさて。
 その他、登場人物絡みでは、アニメ効果かワゴン組の地味ポジション・渡草さんのキャラが急に濃くなったなぁ、と。アニメで初めて見た時は、「ああ、この人はそっち系のオタクだったのか……」となんとも生温かい気分になったものです。あとはトムさん相変わらず良いポジションだなぁとか、シズちゃんが無駄にかわいいな!とか、九十九屋さんは実体がある人なのかない人なのかどっちなんだろう、とかそんなことをつらつらと思った。それにしても、ラストの臨也には憐みの目を向けざるを得ない……。

 臨也も池袋に戻ってきて、次巻はどんな展開になるのか。とりあえず楽しみに待ってます。

作品名 : デュラララ!!×8
    【 amazon , BOOKWALKER , honto
著者名 : 成田良悟
出版社 : 電撃文庫(メディアワークス)
ISBN  : 978-4-04-868599-3
発行日 : 2010/6/10