7月3週目の購入メモ。

『紫の末裔 学園王子の秘密』[藤咲あゆな/B’s-LOG文庫]【bk1boopleamazon
『卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし』[宇江佐真理/講談社文庫]【bk1boopleamazon
『烏金』[光文社/西條奈加]【bk1boopleamazon
『BLACK BLOOD BROTHERS (S)4 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-』[あざの耕平/富士見ファンタジア文庫]【bk1boopleamazon
『Dクラッカーズ・ショート 欠片-piece-』[あざの耕平/富士見ファンタジア文庫]【bk1boopleamazon
『スプライトシュピーゲル II Seven Angels Coming』[冲方丁/富士見ファンタジア文庫]【bk1boopleamazon
『黄昏色の詠使いIII アマデウスの詩、謳え敗者の王』[細音啓/富士見ファンタジア文庫]【bk1boopleamazon
『王女グリンダ 上』[茅田砂胡/中公文庫]【bk1boopleamazon
『王女グリンダ 下』[茅田砂胡/中公文庫]【bk1boopleamazon
『中国美人伝』[陳舜臣/中公文庫]【bk1boopleamazon

『カラクリ荘の異人たち もしくは賽河原町奇談』[霜島ケイ/GA文庫]

 「封殺鬼」新章スタートに続く霜島さんの新作は、「あちらとこちら」が混じり合う場所を舞台にした物語。

一応退魔モノ要素はありますが、それよりも人間と異形の共存する日常生活を描いた「百鬼夜行抄」系の作品。もともとこういう系統の話が好きなことも手伝って、のんびりまったり楽しみました。とはいえ、そんなのんびり気分ですむ話ばかりということもなく。時折ヒヤリとするモノが紛れ込んでいたりして緩急がついてるなーという印象。
あと、主人公である太一。過去のトラウマから他人との接触を恐れ、また恐怖心を忘れてしまっている彼が、空栗荘で暮らし始めたことで緩やかに変化をみせるのがなんとも良い感じでした。その他の登場人物たちもそれぞれ個性的でそれぞれの良さがあって、面白かったです。個人的には貉がお気に入り。
作品の雰囲気は気に入ったしこの先の太一の変化も気になるので、近いうちにまたこの不思議な場所で暮らす面々の話が読めるといいなーと思います。

どうでもいい独り言。なんか、この人の作品で関西弁キャラだと問答無用で聖を連想しちゃうなぁ。というか、別の場所では聖たちが暮らしているといわれても別に違和感ないかも。

作品名 : カラクリ荘の異人たち もしくは賽河原町奇談
    【 amazon , BOOKWALKER , honto
著者名 : 霜島ケイ
出版社 : GA文庫(ソフトバンククリエイティブ)
ISBN  : 978-4-7973-4298-7
発行日 : 2007/7/12

続・ダイエットしよう(経過報告編)。

とりあえず当面の目標としていた「半年前の体重に戻す」というのはふと気がついたら達成できていたりしたのですが、買い込んだフィットネスDVDにハマリまくっていたりします。結果、毎日1~2時間(休みの日はそれこそ1日中ぐらいの勢いで)は自室でせっせと運動する毎日。
そんなこんなの甲斐あってかなり体型が締まってきた様子で、実際に減った体重以上に痩せたように見えるのが嬉しい(←逆に今までどれだけ運動強度足りてなかったんだよという話でもありますが)
いやーそれにしても、効果がちゃんと目に見えるのってモチベーションが上がりまくるものだなぁ。このまま行けば、久しぶりの標準体重も夢じゃないかも。うふふふふ(悦)