2024年、はじまりました。

新年明けて3日目になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

年始早々の大地震と事故にどうしても心がざわめいてしまっていますが、現段階で素人にできることなんてないのだし、日常を回して経済を動かすことが支援と考えて、もうもう少し落ち着いた頃にできる支援(具体的には義援金)を行いたいところ。

あと、ブログ。なんか昨年は1月に更新したきりになっていたことにちょっと自分でびっくり。あと1、2回ぐらいは更新してた気になってた。今年は更新頻度上げられたらいいな……。

まあそんなこんなで。今年ものんびりペースで、無理しないようにやっていこうと思ってます。

「好きラノ2022年下期」に投票してみる。

新年あけまして一週間程経過しましたが、おめでとうございます。今年もこんな調子で適当に更新していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
さて、新年最初の投稿は、いちせさん主宰の「好きラノ2022年下期」へのすべりこみ投票です。順不同。
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2022年の雑な振り返り。

ふと気がついたらもう大晦日になっていたので、久しぶりに更新。

2022年も引き続き新コロ関係で日常生活制限のかかる日々が続きましたが、それでも世間的にはなんとなく緩和の方向に進んでいるようで。考え方はいろいろあるでしょうが、これまで同様できる対策は取りつつ少しずつ来年は行動の自由度を増やしていけたらいいなと思っています。
私生活の方では、昨年編入学した通信制大学の単位を無事に取得し、卒業が確定したのでほっと一安心。院進は時間やらなにやらの兼ね合いもあって検討中。趣味の方は、相変わらず読書や観劇を自分のペースで楽しんでいます。今年もサイト更新回数少なくなってしまったので、来年こそはもう少し更新できるようにしたい。

世界情勢の変化もあって気が塞ぎがちだった2022年も残すところあと少し。来年は世の中が明るい方向に進むことを願いつつ……。皆様、よいお年を。

『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 4』[永瀬さらさ/角川ビーンズ文庫]

読書記録

命を落とす間際、6年前に逆行した(記憶はそのまま)令嬢ジル。2度目の人生で破滅を回避し、婚約者となったかつての敵国の皇帝とともに幸せを掴もうと奮闘する最強令嬢の物語、第4巻。

3巻で帝国内というかハディスと兄姉妹たちとの関係が改善し、今回はジルの実家・サーヴェル家にご挨拶の巻。とはいえ、仮想敵国であるクレイトス王国の辺境伯を任じられているサーヴェル家への挨拶が一筋縄で行くはずもなく……。
「小説家になろう」で連載されていたときからそうでしたが、前半は「陛下のばか! 気持ちというか考えはわかるけどばか!」とか「あああサーヴェル家もクレイトス側もそうなるのはわかるけどーーー!!!」とか、まあかなりいろいろとフラストレーションが溜まる展開でしたが、それだけに後半のジルが爆発してからの展開が小気味よかったです。覚悟を決めた強い女の子、好き。また、今回はナターリエの知恵での戦いも印象的でした。「なろう」に掲載されている、ジルがやり直す前の「正史」では彼女の死がほぼ今回の展開と同じような流れで起きるだけにハラハラしましたが……最終的に、南国王から預かることになったあれが、今後に響いてくるんだろうな。なにより、ジェラルドと今度こそ良い感じになることもあるんだろうか。

そして、やはり気になるのは竜神と女神関連ですよ……本当に、何を忘れてるのラーヴェ様……と、新しい情報が見えてくるたびに頭を抱えてしまうんですが……。とりあえず、フェイリスの言葉からして、1度目はジルの死を起点に巻き戻ったわけではなさそうな? 彼女の死後も少し続いて、なにか決定的なことがあって女神が(おそらく一度だけの手段で)時間を巻き戻す&女神の槍で命を失った影響でジルの意識も引っ張られた感じなのかな。いずれにしても、クレイトス側も1度目とは異なる流れになっているのは間違いなく、今後どうなっていくのか気になります。……南国王もジェラルドも、いろいろと裏事情がわかってきた今、なんとか良い結末を迎えてほしいと思ってしまうんですよね……いや、1度目のジェラルドはそりゃあ弁解の余地なく最低最悪だけど、そこに至るまでは彼なりに足掻いてて、でも結局ああなってしまわざるを得なかったんだろうなーと思うし。

作品名 : やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 4
    【 amazon , BOOKWALKER , honto
著者名 : 永瀬さらさ
出版社 : 角川ビーンズ文庫(KADOKAWA)
ISBN  : 978-4-04112323-2
発行日 : 2022/4/1