『白澤さんの妖しいお料理処 四千年の想いを秘めた肉じゃが』[夕鷺かのう/富士見L文庫]

「ほとんど命運が尽きている」と占いで余命宣告されてしまった、受難体質の楠城湊。状況を打開するべく占い師のアドバイスに従い神戸の大学に進学した彼女は、引っ越し間もないある日、迷い込んだ路地裏の料理処で美貌の店主・白澤と出会い――と、そんな導入で始まる妖怪&お店もの。

帯に「簡単レシピあり〼」と書くなら、作中の説明だけじゃなくて巻末にまとめたページ作ろう!?と思わずツッコミいれてしまったのは私だけじゃないと思う。まあそれはさておき。
主人公の湊は受難体質とはいえ思考がポジティブかつ地の文の語りがわりとテンション高めなこともあってか、楽しく一気読みしました。
内容としては、1冊目でメインメンバーの紹介編で終わっている印象。また、思ってたよりお店要素薄めで妖怪方面も中国由縁限定でそこまでがっつりということもなく、ちょっとつかみは弱めかも。巻を重ねれば盛り上がっていくだろうと期待。
あと、あらすじ段階では表に出てこなかった湊と白澤さんの関係。作中の描写からすると、まだなにか裏がありそうな感じですが……ともあれ、湊と白澤さんの関係がどうなるのか、もしも「彼女」の記憶が戻ったとき当代の「彼女」はどうなるのか等気になるので、遠からずで続刊が発売されるといいなあ。

作品名 : 白澤さんの妖しいお料理処 四千年の想いを秘めた肉じゃが
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著者名 : 夕鷺かのう
出版社 : 富士見L文庫(KADOKAWA)
ISBN  : 978-4-04-073846-8
発行日 : 2020/10/15

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