舞台「PSYCHO-PASS Virtue and Vice」を観てきた話。

令和最初の観劇で、近未来SFアニメシリーズ「PSYCHO-PASS」のスピンオフ舞台・大阪公演に行ってきました。以下、考察とかは特にないふわっとした感想(ネタバレ有)
あ、ちなみに私のシリーズ履修具合は、アニメは映画含めて全部見てるけどノベライズまでは追ってないレベルです。

・終盤、「シビュラは悪ではないが、悪質だ」という台詞があったんですが、まさにそれな、という話でした。
・アニメではこれまでほぼ出番のない3係にスポットを当ててのスピンオフ、という時点で何となく嫌な予感はしてたけど、壊滅エンド……。監視官・執行官も何人かは生き残ってアニメ3期に逆輸入ありかな、とか思ってたんですが、甘かったですね。はい。
・メインとなる監視官ふたりの対比がなるほどなーという感じ。いろいろ明らかになってからの表情や仕草、声音が興味深かったです。
・シビュラはもう少しこう、彼の設定を上手いこと考えたほうが良かったんじゃないかな……?と思ったけど、逆にああいう設定にすることで、揺り戻しというか少なからず生じるだろう犯罪係数の不安定さをカバーしようとしたのかな、とあとから思った。
・監視官組の結末はまあいいとして(いいのか)、執行官組は無駄死にとまでは言わないけど、話をまとめるために無理やり殺した感が少なからず。爆弾処理後の油断を突かれた形の井口はまだしも、他の執行官のときは演出やらの好みもあると思いますがわりと醒めた見方をしてしまったかなあ。
・ひとり生き残った分析官は、その後大丈夫だろうか、と心配になってしまった。
・しかし、あらためて設定分かってから思い返すと、キーワードだけでなく、作中で何気なく使われてる台詞がえぐかった。「中国人の部屋」「哲学的ゾンビ」はもうそのままだし、他にも「3Dプリンターで作ったボタン」「イミテーションの海」を巡る会話とか「あー……」となるやつだった。
・つーか、今回の事件そのものが、シビュラにとって実験の一環でしかないように感じたんですが……少なくとも「例の人」が自身の根幹に関わるデータに触れたのは想定内(むしろ誘導すらしたんじゃね?)で、そこからどう動くかを含めて諸々データ取ってただろうし。最終的には、「有用なデータが取れたから成功。人的損失も実質ゼロ」ぐらいにしか思ってないんだろうな。やはり悪質。
・そんな悪質なシビュラですが、最後に投げた問にノータイムで返した朱の答えを聞いて満足そうにしてるの、ちょっとかわいいと思ってしまった。悔しい。それはさておき、シビュラは朱の人間性とシビュラへの反感・抵抗が、自分たちが今後も支配を続けていくための目安で、利用価値が高いと判断してるんだろうけど、このあたりの対立の行方、アニメ3期ではどうなっていくんだろうね。
・ところで、今回の舞台って、時系列的にはどれぐらいの話になるんだろう。

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