『異世界食堂』[犬塚惇平/ヒーロー文庫]

 最近多い、「小説家になろう」WEB連載の文庫化作品。食事の描写が美味しそうというレビューをどこかで見かけて、発売後すぐぐらいに購入&読了してました。

 内容としては、週に1回、土曜日に異世界に『扉』が開かれる洋食屋「洋食のねこや」を舞台にした連作短編集、というところでしょうか。毎回、お店に来る客にスポットが当たるので、特定の主人公は存在せず(店主や常連等のレギュラーはいますが)
 中世〜近世風異世界の住人が、食に対するこだわりには定評がある現代日本の食事食べたら、そりゃ感動するだろうなあと思いつつ、こちらも様々な料理&それを食べる人の反応につられて、エビフライ食べたいーカレー食べたいーとなる感じ。……しかし、いくら趣味でやってるにしても限度があるというか、採算とれてるの?と疑問に思わなくもないです(笑) あと、お店の預かり知らないところで、異世界にもちょこちょこ影響与えることになってる(食生活とか個人から発展して国家間の関係とか)ので、そのあたりが次にどうなるのかという楽しさもありますね。

 ラストで新しい従業員が加わった異世界食堂、次はどんなメニューがテーブルに並ぶのか、今月続編が文庫化されるらしいので楽しみです。

作品名 : 異世界食堂
    【 amazon , 紀伊國屋
著者名 : 犬塚惇平
出版社 : ヒーロー文庫(主婦の友社)
ISBN  : 978-4-07-411329-3
発行日 : 2015/2/28

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