『金星特急6』[嬉野君/新書館ウィングス文庫]

 謎の美女・金星の「婿候補」として、一寸先は闇どころか何が起きるか分からない列車に乗り込み、なりゆきから一緒に行動することになった3人組と彼らと縁付いた人々の冒険、第6巻。

 5巻の感想で「そろそろ折り返し地点かなー」とか書いてたら、次の7巻で最終巻になるそうで。内容的にもそれらしく伏線回収に……入ってねえっ!(絶叫) いや、別行動になってた金星特急乗車組+護衛+その他の面々の合流とか、金星のもとに集められた少女たちのあれやこれやとか、いろいろと動きはあるんですけどね? でもこれ、あと一冊で終わる気が全然しないんですけど……。本編終了後に番外編が予定されているらしいから、とりあえず錆丸と金星の世界を巻き込んだ恋の行方だけを決着させて、その他諸々の懸案事項は持ち越しになるのかなぁ。
 登場人物的には、錆丸が成長したなぁとか砂鉄とユースタスはニヤニヤするなとか伊織にーちゃん格好いいな!とか暁玲さん素敵ーとか月氏の面々は相変わらず良い味出してるなとか殿下とハハリJrのやりとりは地味に好きだなぁとか、そんな感じで。あ、殿下は書き下ろしで描かれた初恋の苦さがとても良かったです。

 さて、ともあれ残り一冊。はたしてこの先どんな展開が待っているのか、正座して待つばかりです。

作品名 : 金星特急6
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著者名 : 嬉野君
出版社 : 新書館ウィングス文庫(新書館)
ISBN  : 978-4-403-54180-3
発行日 : 2012/6/8

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