『レッド・アドミラル 新艦長は嵐を誘う』[栗原ちひろ/角川ビーンズ文庫]

 偶然の出会いからわけありの軍艦に配属されることになった軍人・ロディア(男装の麗人)とその仲間たちが活躍する海軍出世物語、新章開始の第4巻。

 感想。ロディアさんがヒーローすぎる。最初こそ艦長となった重圧にやられていましたが、吹っ切れてからはもう……「黙って私についてこい」発言を筆頭に、相変わらずどこまでも男前な主人公(女性)でした。そんな彼女と本命お相手のランセとのやりとりはも実にニヤニヤしましたが、それ以上に転がったのがアルデアとの場面。アルデアにも良い人を見つけて、幸せになってほしいものです。あと、レーン号の面々が美味しいのはいつものことですが、今回は国王陛下が思いのほか良いキャラだったことが判明。そうかこの人はこういう人だったのか……。
 物語的なことで言えば、ランセが海賊に!?な事件の真相や最後のあの人の裏切りは、結構予想通りだったかな、と。しかし、あの人の勘違い(というか思いこみというか)は本人の性格以外に、「他の要素」も関係していたりするのかなぁ。

 ともあれ、とんでもない場面で話が続いているので、次の巻が楽しみです。

作品名 : レッド・アドミラル 新艦長は嵐を誘う
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著者名 : 栗原ちひろ
出版社 : 角川ビーンズ文庫(角川書店)
ISBN  : 978-4-04-451417-4
発行日 : 2011/4/28

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