『テンペスト』大阪公演を見に行ってきた。

屋根裏物置」のさりさんと待ち合わせして、大阪は新歌舞伎座まで観にいってきました。
以下、演劇に全く詳しくない人間のあっさり適当感想。

・真鶴=寧温役の仲間さんはとてもきれいだった。目の保養。しかし、仲間さんはとても仲間さんだなぁと思った(褒めてます)
・ところで、尺の問題だとは思いますが真鶴の生い立ちやら官吏となるまでの経緯をががっと飛ばすのはありですか。
・あと、父上がそーいう死に方なのもありですか。
・朝薫がほとんどギャグキャラと化している衝撃。もうちょっと格好良いところとか、寧温に入れ込むようになる描写はあっても良かったと思うんだ。
・雅博、そうだろうとは思っていたけど後半影が薄い……いちおうメインヒーローなのに(ほろり) でも洋装が格好良かったのでおーるおっけー(待て)
・お兄ちゃんはオネェだけどお兄ちゃんでした。
・聞得大君もとても聞得大君でした。まさに怪演。
・変態さんはソフトになってたけどやっぱり変態さんでした。
・後半の心のオアシス、後宮友情物語と天然お嬢様・真美那ドコー?

こんなところでしょうか。あんがいコメディっぽい演出も多く、吹き出すことも多かったです。あと、衣装が鮮やかで見ていて楽しかったなぁと。
気になったのは、ナレーションの多さ。原作を3時間の劇に圧縮してるんだからある程度は仕方がないと思いますが、え、そこ必要?と思うところにナレーションが入っていたこともしばしばあったような。

まぁとにかく、楽しかったです。夏にはNHKでドラマ化されるそうですが(主役は同じく仲間さん)、そのときは配役とか変わるのかなぁ。見比べてみるのも面白いでしょうし、忘れないように録画しようと思いました。

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