『白と黒のバイレ 鳴らせ、再幕のブレリア』[瑞山いつき/角川ビーンズ文庫]

 魔王にかけられた若返りの呪いを解く術を求めて旅立った姫君の物語、ボーナストラック的短編集。

 感想。「マルかわいいよマル」の一言で全てが言い尽くせたような気になってしまうのも、実に困ったものです。つーか本当になにこの天然ボケはいった魔王様、ちょっとかわいすぎると思うんですけど(←落ち着け)
 ……えーと、少し冷静に。今回は、本編補完的な短編と、それから子供世代の短編が収録。この子供世代編が実に良いものでした。とりあえずマルかわいいよマル(最初に戻る) 子供たちも、アスとティアのコンビがそれぞれに個性的で良かったです。親世代のそれとはまた少し違った主従関係も良し。そして、リリアナは子供のころも親になっても相変わらず素敵に最強だった感。というか、マルとのボケツッコミが楽しすぎ(結局それか)

 まぁ、なんだかんだで楽しかったです。子世代編、というかアスの恋の行方が気になるところではありますが、あえてここで終わっておくのがいいのかもなぁ、と思ったり思わなかったり。……しかし、それはそれとして、彼の「もう寂しくない」という言葉は、確かに現時点では救いではあるんだけど……やっぱり、問題の根本が解決してない気はするなぁ……

作品名 : 白と黒のバイレ 鳴らせ、再幕のブレリア
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著者名 : 瑞山いつき
出版社 : 角川ビーンズ文庫(角川書店)
ISBN  : 978-4-04-449720-0
発行日 : 2010/8/31

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