『天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する』[真朱那奈/B’s-Log文庫]

 第10回えんため大賞ガールズノベル部門佳作受賞作。あらすじ読んで、なんとなく購入してみようかなーと思えたのでぽちってみた。

 感想。普通に少女向けファンタジーの王道といった内容で、普通に面白かったです。主人公のパルティアは不吉な予言を覆そうとポジティブに頑張る女の子で好印象だし、彼女の婚約者ハルバートも外見・内面ともに秀でた絵に描いたような素敵な王子様という感じで、こちらもなかなか悪くなかったし、ほかのキャラも根本的に良い人ぞろいだし。話そのものは、予言を回避するための基準がちょっと曖昧なような気がしたり、言葉の選択がちょっと興を削いだりと気になる点もいくつかあったけど、メインの筋は非常にそつなくまとまっているし主役カップルの関係も楽しめたしおおむね不満なし。

 結局回収されなかった伏線もあるにはあるけど、個人的には続編はあってもなくてもいいかなー。ああでも、3冊で完結というぐらいなら破綻もなくまとまりそうだし、いいかも。なんにしろ、次回作も地味に楽しみにしておこうと思います。

 どうでもいい独り言。パルティアって音は嫌いじゃないんだけど、どうしても国名を連想するんだよなー。

作品名 : 天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する
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著者名 : 真朱那奈
出版社 : ビーズログ文庫(エンターブレイン)
ISBN  : 978-4-7577-4251-2
発行日 : 2008/5/19

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