禍福は糾える縄の如し。

調子が悪いので病院に行ったら、問答無用で点滴。その甲斐あって多少調子は回復したけど、何も本を持って行ってなかったしベットの寝心地悪いしで朝からなかなかに最悪な気分になる。
で、帰りに大して期待もせず古本屋に寄ってみたら、ここ数年コンプに執念を燃やしていたちくま文庫版山田風太郎明治小説全集がずらりと並んでいるのを発見。
売りに出した人に感謝の言葉を捧げつつ、いそいそと確保。ここでちょっと幸せ気分回復。
そして帰宅後、年末に注文したタイミングが悪かったのか、楽しみにしている新刊の何冊かがまだ発送メールすら届いていないことに微妙に落ち込み、不幸気分やや優勢。嗚呼、私の『ゆうなぎ』は一体何時届くんだろう(遠い目)
……まぁ、落ち込んでいても仕方がないし、今日はお気に入り本の再読に徹することにしよう。

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