架空の都市ロアナプラを舞台に、裏社会に属する組織・人物達の繰り広げる駆け引きや荒事を描くシリーズ、第7巻。
6巻から引き続き、最恐メイド復讐編その2。といっても、今回は本格的なドンパチ前の助走といったところか。
個人的には一番贔屓な張大哥の出番が多かったのが嬉しかったですが、話の内容的にもロアナプラの裏事情とかも垣間見えたりしていろいろと興味深かったです。こういう話が出てきたということは、そろそろシリーズ全体を収束させる方向に動いてるのかな?
ともあれ次巻以降、この騒動が各勢力の思惑も絡んでどのような方向に動いていくのか、気になるところです。
……しかし、今回の話読んでたらロックも確実に染まってるというか、むしろある意味こいつが一番性悪なんじゃないかという気がしてきた。
作品名 : BLACK LAGOON 7 【amazon ・ boople ・ bk1】
著者名 : 広江礼威
出版社 : 小学館(サンデーGXコミックス)
ISBN : 978-4-09-157113-7
発行年月 : 2007.10