『バッカーノ!2002【A Side】 Bullet Garden』[成田良悟/電撃文庫]

 悪人・善人・悪党・官憲・奇人・変人・人外などなど、一癖も二癖もある連中が入り乱れて繰り広げる馬鹿騒ぎを描いた「バッカーノ!」第9弾。今回は実質的に2000年代編のスタートともなる話らしいです。

 2000年代ということで、不死者の面々以外はほぼ初登場という恐ろしい事態になってますが、あんまりそういう気がしなかったのは1930年代の登場人物たちの子孫の割合が高かったからか。とりあえず、曾孫の口から語られる赤毛の某氏の近況には笑いつつも、「ああ、らしいなぁ……」としみじみ思いました。他、初登場組ではイルネスが、過去の境遇が彼を思わせるだけに、どうしても気になりました。B Sideで接触があっったりするのかな。あと、70年も付き合ってなお初々しい(むしろ初々しすぎる)フィーロ&エニスや、2001を経てちょっと成長(?)したチェスの姿にニヤニヤ。
 しかし、メインストーリィ部分ではまだまだ事件は始まったばかりという印象。鈍行みたいに一区切りつくまで進めるのかと思ってたのですが……これ、2冊で終わるんだろうか(禁句)

 ともあれ、来月のB Sideではどんな展開が待ち受けているのかがまず気になるところ。あっちには笑顔中毒の人たちが乗ってるらしいから、その活躍(?)にも期待してます。

作品名 : バッカーノ!2002【A Side】 Bullet Garden
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著者名 : 成田良悟
出版社 : 電撃文庫(メディアワークス)
ISBN  : 978-4-8402-4027-7
発行日 : 2007/10

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