本やタウンで新刊チェックをしていたら、先日完結した『柳生百合剣』(荒山徹)が早くも書籍されるようで。
それだけなら大したことではないのですが、問題は売り文句ですよ。
柳生十兵衛は朝鮮妖術によって柳生一族を壊滅させた伊藤一刀斎に敢然と立ち向かう。柳生十兵衛生誕400年を記念した伝奇時代活劇。
…………………………………………いやもう、妖術に関してはいつものことなのでいいんですけど。(←いいのか)
しかし流石に、アレを「柳生十兵衛生誕400年を記念した伝奇時代活劇」と称するのはいくらなんでもどうなのかというか、この人の作風を知らない真面目な時代劇&十兵衛ファンの人がこれに騙されてうっかり読んだら阿鼻叫喚が引き起こされるのではないかとちょっと思った(酷)