公式の作品紹介に使われていた「ジャパネスク伝奇ロマン」という文字に惹かれて購入した一冊。
その身に神を宿すことの出来る血筋に生まれた少女・佐唯が、そのことを知らぬ間に神を宿してしまったことでそれまでの日常が崩れ去り……というのが今回の展開。まだ1冊目ということもあってか可もなく不可もなくというかやや大人しめというか、まぁ普通の伝奇モノだなぁ、というぐらいの印象。
とはいえ、佐唯が自身の復讐心だけではなく、斎という役割にどのように向き合っていくのか、そして「国譲り」をベースにしたこの物語は一体どのように展開されていくのか、気になるところではありますねー。
作品名 : 秋津島 斎なる神のしもべ
【 amazon 】
著者名 : 鷹野祐希
出版社 : GA文庫(ソフトバンククリエイティブ)
ISBN : 978-4-7973-4169-0
発行日 : 2007/4/12
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