久しぶりに完全オフ。

今日は何とか仕事を持ち帰らないですんだので、微妙に浮かれ気味。
いろいろ新刊も届いていることだし、のんびり読書することにします。

で、のんびり体勢に入る前に、部屋の片隅に積み上げられていた新刊の山をちょっと整理、しがてら読み崩し開始。
日本ファンタジーノベル大賞受賞作2作は、ぱらぱらっと見た限りでは『僕僕先生』が予想以上にライトノベルっぽい。新潮社にしてみれば、「目指せ第二のしゃばげ!」という感じなんでしょうかねぇ。まぁ悪くはなさそうだけど、個人的には『闇鏡』のほうがこの賞に期待している作風のような気がする。
宇月原氏の『天王船』は予想通り『黎明に叛くもの』新書版の外伝を1冊にまとめたものだったので、加筆修正があるかは気になるけど特に急いで読まなくてもいいかなー。
『銃姫』8巻は、あれ、これで完結じゃなかったの?とちょっと思ったり。
『鋼の錬金術師』の最新刊は……うーん、実はここ数巻微妙な感想を持つようになっているのですが、今回は特にどこがどうと具体的には表現できないんだけど読んでて居心地が悪かった。作者氏と私の感覚が根本的に違うのだろうか。
『BLACK LAGOON』6巻は、最後に重要(?)な設定が明らかになったものの基本的にドタバタ劇の「偽札」編と、戦うメイドが再び銃を握ることとなる「ロベルタ復讐」編序盤まで。バラライカ姐さんが(巻末おまけを除いて)登場しないのがちょっと寂しいですが、いつもどおり面白かった。

……それにしても、一番読みたいマルドゥック・ヴェロシティ3巻がまだ届いてないのが哀しい……(某クロネコさんに恨みがましい視線を向けつつ)

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