到着予定日(自分的予想)から2日遅れて本日やっと到着。
勿体無いのでゆっくりじっくり読むつもりでしたが、我慢できずに既に1回目読了してしまった。
……時々、自分の読書スタイル&スピードが嫌にならなくもない。
ちゃんとした感想はまた明日以降に書くとして、今回も素晴らしく魅力的な作品でしたとまず記しておきます。
さて、もう一度ひたってくるか。
『鉄塔武蔵野線』復刊だそうで。
情報ソースは大森望氏の日記(2007年5月16日)。
……ソフトバンクSB文庫って、何でまたそんなドマイナーもいいところなレーベルから……
まぁなんにしろ、復刊してくれるのは嬉しい作品なので素直に喜んでおきますが、でもまた埋もれていきそうな気がしなくもない(←不吉なこと言うな)
コミック三国志マガジンvol.15。
毎度恒例、今回も適当&簡単にー。
【火鳳燎原(陳某)】
6巻最後まで収録。今回の見所は呂布VS桃園三兄弟。劉備が名声を得るためのお膳立てを整える関張二人が良い味出してます。
……しかし、日本語で読めるのは楽でいいけど原語版の迫力が削られてると感じてちょっと残念。
張飛の名乗りとか関羽の最後の台詞とか、原語版のときはもっとテンション上がったんだけどなぁ。
【赤壁賦(佐々木泉)】
各号掲載の魯粛シリーズ第8話。これまではどこかまったりとした静かな作風でしたが、さすがに赤壁となるとその雰囲気は薄れてしまいましたか。しかし、それでも「戦」より「人」に比重を置いた物語展開は、切々と訴えてくるものがあります。
【剛毅木訥、仁に近し(中島三千恒)】
漢中方面の守備を任された後の王平の話。これまでなんとなく絵が苦手だなーと思ってた作者さんですが、今回はそれほどでもなく。慣れてきたのかな。話は普通に面白かったです。
さて。次号予告がなくなってるのがなんとも不安を誘いますというか廃刊なら廃刊それで仕方ないけど、『火鳳』と佐々木さんはフラッパーにでも移って連載を続けて欲しいなーと思ったり(身も蓋もない)
『沙漠の国の物語 ~楽園の種子~』[倉吹ともえ/小学館ルルル文庫]
水をもたらす奇跡の樹・シムシム。人の心に敏感に反応し、善き心の元でしか成長しないという性質を持つこの樹の種子を、その条件に叶う町に届ける使者に、14歳の少女ラビサが選ばれた。しかし旅立の直前、町が盗賊団に襲撃されラビサにも危険が迫る。危ういところをジゼットと名乗る少年に助けられ、そのまま彼と共に旅立つことになったラビサは、果たして無事役目を果たすことが出来るのか。
創刊に合わせて募集されていた小学館ライトノベル大賞ルルル部門、大賞受賞作。
感想。非常に優等生的な作品でした。しかし、優等生すぎて多少物足りないというか、悪くはないんだけどあまり印象に残らないというか……。ラビサの故郷で聖地とされているカヴルの裏に隠された業や盗賊団の事情など、設定は面白いと思うんだけど大方の展開は予想の範囲内で収まっちゃうし。気持ちあっさり風味なのもベタなのも悪くないけど、個人的にはせめて演出にもう一工夫ぐらいあったらよかったのになーと思ったり。
まぁなんだかんだ言いつつ物語自体はそこそこ楽しめたので、次回作にも適当に期待してます。
オンライン書店利用状況。
bk1ブリーダープログラム終了告知からいろいろ試してきましたが、最近はこんな感じに落ち着いてます。
発売直後で一刻も早く読みたい本:bk1
発売直後で少しぐらい待てるor発売後時間が経過した本:boople
ゲーム・DVD等(本に関しては気が向いたとき):amazon
やっぱりスピードではbk1に勝るところがないので、完全に乗換ができないんだよねぇ……というわけで、自己買いOKな某アフィリエイトに登録してみた。
ちなみにamazon先生を微妙に冷遇してるのは、昔商品予約した時に泣きを見た経験からです。