高校時代の友人sとの北陸旅行適当レポ2日目。
朝風呂入るぞーと念じて寝たおかげか、4:30ごろ起床。熟睡中の友人たちを起こさないように気をつけながら準備を整え、時間を見計らって浴場へ。他にも誰かいるかなー、と思っていたけど、誰もいない。わーい、浴場独り占めー。そんなこんなで30分ほど一人でお風呂を堪能。他のお客さんの姿が増えてきたところで部屋に戻る。
さて部屋に戻って、朝食までもうひと眠りしようかなぁ、などと考えつつ荷物をごそごそしていたら、気配を感じたIちゃんが目を覚ます。朝風呂行ってきた、という話をしてたら、「起きちゃったし、私も朝風呂行こうかなぁ……」と言い始める。ちょうどKちゃんも目を覚ました(小声だったとはいえ、話声で起こしたような気がしなくもない)ので、もうついでだし皆で行こうや、という展開になる。二人はともかく私はほとんど間をおかず二度目の入浴となるので、のぼせないように気をつけながらものほほんと入浴。
そして、朝ご飯。朝からボリュームたっぷり。昨日あれだけ食べたんだから、この量食べるの無理じゃないか……と思ってたけど、案外入るものです。時間の経過って偉大だ。
朝ご飯終わってからばたばたと身支度を整えてチェックアウト。路線バスに乗り込んで、前日にここに行ってみようと(一応)決めておいた永平寺に向かいます。雪の中に佇むお寺は、京都の見慣れたお寺とはまた違う趣がありました。
タイミングよくというべきか少し前に『坊主DAYS』【amazon ・ boople ・ bk1】読んでいたので、拝観中は「ここであんな修行が行われてるのか!」と思ったりできていろいろ興味深かったです。(いや、永平寺は曹洞宗で『坊主DAYS』は臨済宗だから、多少違いはあるのでしょうが) 直前に申し込んだ写経もなかなか面白かったです。数年前に習字止めて以来、久しぶりに筆使ったけど、たまにはこういう時間も悪くないなぁ、とか思ったり。今度は座禅もやってみたいかも。
そんなこんなでお寺を堪能してから駅へ移動。帰りの特急券押さえてなかったので、まずは窓口でチケットゲット。早いけど夕ご飯食べておこう→福井の名物といえば、やっぱりソースカツ丼だよね!という流れになり。ガイドブックに載っていた駅近くのお店に行ってみる。
ご飯にもしっかりソースかかってるとは思ってなかった(トンカツをソースにつけこんでそれをご飯に乗っけているのかと) 味は、サクッと揚がったトンカツと甘みのあるソースの組み合わせで、普通に美味しかったです。
早めの晩ご飯を済ませた後は、駅隣接のお店でお土産を物色したりお茶したり。そうこうするうちに時間になったので、「しらさぎ」に乗り込んで福井をあとにし、今回の旅行は終了となったのでした。
……細部を端折ったので余裕があるように見えますが、実際の行動は「出発時間まであと○分しかない、急げー!」みたいな感じで始終バタバタしてたので、次回同じメンバーで旅行する機会があればもう少し余裕を持って行動するようにしたいなぁと少し反省が残った。