三侠五義をベースにした少女マンガ、14巻目。内容的にこれがラストエピソードになるのかなーという感じの展開に突入中。
相変わらず月華の過剰な持ち上げられ方に微妙な心境にはなりますが、帝位を巡る陰謀劇は普通に面白いのが困りもの。北侠は読者的にはあからさまに何か裏があると分かるんだけど、その理由がなんなのかが気になります。やっぱりあの人絡みなんだろうか。どうでもいいけど、今巻あまり出番の無かった陛下はその少ない出番でも十分個人的好感度下がりまくりました……嗚呼、これで戴星@桃花源奇譚と同一人物とは信じられない(←いや、作者も設定も違うから)
ともあれ次巻の展開に期待です。
作品名 : 北宋風雲伝 14 【amazon ・ boople ・ bk1】
著者名 : 滝口琳々
出版社 : 秋田書店(プリンセスコミックス)
ISBN : 978-4-253-19389-4
発行年月 : 2007.6