台湾旅行二日目。またもや無駄にだらだら長くなったので、以下興味のある人のみどうぞ。
8:30の出発時間に間に合うように余裕を持って起床。…………横に目覚ましなっても声かけても起きない人がいますが。
まぁでも、まだ余裕はあるからもう少し放っておこうと、一人とっとと身支度を済ませておく(←微妙に薄情)
30分後、ようやくIちゃんも起きたので、(薄情者呼ばわりされつつ)朝食へ。
いかにもホテルらしいバイキング形式の朝食でしたが、まぁこれはこれで。つーか、普段朝食はカップスープですませるぐらいなのに、ホテル&バイキング形式なことも影響してか、ついつい食べすぎてしまいましたよ……。
午前中は市内観光。多少順番は違うものの、ルートは基本的に前回と一緒。嬉しかったのは、故宮博物館の見学時間が長めな上に、30分は自由行動だったことですね。それでもゆっくりじっくり見ようと思うと全く時間が足りないわけですがorz おまけにまだあちこち工事中だったし……完成した頃にもう一度見にいきたいなぁ。
昼食は前回と同じく「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の点心。何度食べても美味なものは美味。
その後、市内の免税店で一事解散。16:30に同じ場所にサイド集合、ということになったのですが……
私:「時間がちょっと中途半端だねぇ(14:30前後)。龍山寺は諦めて、市内見物&土産探し優先しようか?」
Iちゃん:「そうしようか」
というわけで、まずはMRTの駅を探そうと地図を見る。
私:「…………現在地ここ?だよね。だったらあっち?」
Iちゃん:「…………え、違うでしょ。こっちじゃない?」
方向オンチな上に地図も読めない女2人。困っていたら、通りすがりのおばちゃんが話しかけてきた。「駅あっちねー」と教えてくれたので、お礼を言ってそちらに歩き出そうとしたのですが。
おばちゃん:「ワタシそこで店やってる、お茶買わない?」
……客引きか。まぁでも、助けてもらった恩もあるし、ちょっと覗くぐらいなら……と軽い気持ちで付いていったら、なんか微妙に怪しげな道に入っていくんですけど。この時点でかなり引き気味になってましたが、「店この奥」とさらに微妙な雑居ビルにずんずか入っていくおばちゃん。これはさすがに逃げようと、もう時間がないからっ!とダッシュで逃亡。いくら治安が比較的良いとは言え、油断はしちゃ駄目と肝に銘じました(←つーか、そもそもついて行くな&警戒心なさ過ぎだろう)
で、スタート地点に戻ってきたはいいものの、やっぱり道が分からずまごまごしていたら、今度はショッピング中らしいお姉さん二人組が声をかけてきてくれる。でも、台湾語分からない……こういう場合、英語でどう言うんだっけと軽くパニックに陥りかけたところ、その様子を見たお姉さんが「日本人?」と呟いたかと思うと(そのぐらいはさすがに聞き取れる)、次の瞬間日本語に切り替えてくれた! ちょっと感動しつつ、なんとか道を教えてもらってそっちの方向に歩き出す。……しばらくして、またもや道が分からなくなり、またもや親切なお姉さんに日本語で道を教えてもらう方向オンチ2人。さすがにこのままでは時間を無駄にしすぎるということで(この時点で既に30分以上消費)、素直にタクシーに乗りました。
無事目的地域に辿りついた後はぶらぶらと辺りの市場やお店を冷やかし。時間的な余裕があまり無かったにもかかわらず、しっかり本屋に立ち寄って『火鳳燎原』24巻&25巻を購入しているあたりは我ながら執念です。
買い物を済ませた後は再びツアーに合流。夕方のコースは足ツボマッサージから。ちょっと痛いけど気持ちいいなーと、悲鳴を上げまくってるIちゃんを尻目に極楽気分の私。終了後、追加で全身マッサージできるよと言われ、そういえば肩こってるしなーとお願いすることに。
……………………今後地獄を見たのは私でした。悲鳴を上げまくる私に爆笑するすっかりくつろぎモードのIちゃん。ちくしょう、友達甲斐のないヤツめ(←言いがかり)
つーか、やばいぐらいに痛かったのですが。全身が疲れてるのか、それとも体が硬すぎなのか、どっちなんだろう……。
坦々麺の夕食を食べたあとは、饒河街観光夜市の見物。食料・衣料・雑貨などなど雑多なお店が集まった市場ですが、一本道なので迷う心配が無いのが地味に嬉しいですね(喜ぶポイントがずれてます)
様々な食べ物の匂いが交じり合っているためもともとキツイ匂いが苦手な人間には厳しいものがありましたが、雑然とした熱気やらが楽しかったです。
面白がっていろんなお店を覗いたり人ごみを掻き分けたりしながら夜市を進むこと1時間。ガイドさんが買っておいてくれた胡椒餅をかじりつつ、ホテルへの岐路に着いたところで2日目終わり(ホテル到着後『火鳳』読んで一人ヒートアップしてたりしましたけど)